1.アタマの中の情報を管理する

 日々刻々と「アタマ」の中に溜まっていくたくさんの情報やアイデアをどのように処理すべきか?残念なことに、我々の記憶は衰えるだけでなく、日が変わる毎に鮮度も変わるという、いい加減な面もある。だからこそ日ごろから「アタマ」の中をきちんと整理して記録しておく必要がある。

 いつでも入手できるたくさんの情報を、それがあたかもコンセプトを生み出すために使える情報だと誤解し、情報を自身で構造化する努力をしていない人があまりにも多い。

知的生産技術「MC法」の実践ソフト「MEMODAS 」

2.コンセプトを生み出す技術を習得する

 コンピューター技術の進歩に目を奪われ、情報やその処理技術を、肝心の「課題を生み出す」ために活用する努力を怠ってきたように思う。それどころか、一つの情報それ自身が持つ価値にばかり注目し、価値ある情報を「見つけ出す」ことを、課題を「生み出す」ことと錯覚さえしていたのではないだろうか。

 情報を生かすも殺すも人間の知恵、智慧次第、IT技術は人間の知恵、智慧があって初めて生きる。

3.あれこれと考えを巡らせる習慣を身につける

 知的生産技術「MC法」とは、図解による創造技術の一つである。問題解決、課題の提案、発想訓練、情報の管理と使い道はいろいろあるが、あれこれと考えを巡らせる事でアタマの中が整理され、人の思考の制約を外してくれる手法、ツール(MEMODAS)として、効果はあらゆる分野で実証済みである。

問題解決のための思考と技術、知識を知恵に変えよう。

情報を整理して知識を知恵に変えて


「発明を計画的に生み出す手法」

知識を知恵に変えるツール MEMODAS

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