強い発明提案書をつくると、

  1. アイデア倒れだけの発明提案書がなくなります。

  2. 開発成果展開マップによる強い発明提案書が書けます。
    どこから書いても自由です。開発成果展開マップを作成しているので、情報は空間配置型になっています。つまり人間の脳構造と同じといえます。このマップを特許明細書の様式(時系列)に並べ買えたものが発明提案書です。

  3. 特許になるための発明ポイントを把握するとともに、もっと実施例が考えられないかなどを模索します。このような発明展開によって新しい技術の利用が展開できます。

  4. 発明提案書は「課題設定シート」と「発明説明シート」にわかれており、必ずしも同一の人が書く必要はありません。「課題設定シート」は営業担当者が作成し、「発明シート」を技術者が作成することがあっても良いわけです。

  5. 発明者の知恵が蓄積されることで、R&D部門のナレッジメント化に役立ちます。これが社内的に引き継がれ、技術が伝承され、社内の知的インフラが構築されます。

発明をしっかりと捉え、発明をさらに展開させた発明提案書が強い