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メモをＭＣに書く際には、思考は既に頭の中で行われており、その結果を書き出すだけでよい。
企画の構想を立てるのに必要な情報の収集はインターネットでできますが、インターネットで思考を整理することはできません。
思考を整理するには思考の全体像が一覧できるものがあると便利です。
個人の知的創造活動の情報収集、情報の整理・分析、発想、成果の表現といった一連の作業を支援するのがパソコンといえるでしょう。
発想支援や思考支援にパソコンを使わない手はありません。
情報を整理するのではなく、思考を整理するのにパソコンを使う。
いいアイデアに気がついたということで、そのままにしていると二度と思い出すことができないことがあります。
キーワードだけでも書きとめておくことです。
書きつけてしまえば、安心して次の考えを進めることができる。
マトリックスカード（ＭＣ）は９ｃｍ×９ｃｍのフロッピーサイズのカードですので、日常のメモを書きとめるのに都合がよい大きさです。
また、カードの整理にあたってはフロッピー用の整理用品が使えますので、保管も便利です。
ＭＣ法を日常的に使いこなすなら、ＭＣとＭＥＭＯＤＡＳの両方を兼用することがよいでしょう。両方を使うことで一方が他方の欠点を補いつつ、相乗効果を上げることができます。
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