MC法とMEMODAS

 

 

 MC法は表が3行3列のマトリックス(9セル)、裏が1行1列のマトリックス(白紙:1セル)のマトリックスカード(MC)を思考のフォーマットとして使用します。

 アイデアを1セルごとにメモできるカードを使用するため、アイデアを一言の大きさで記載するというルールが守られることで発想を支援するツールとなります。

 MC法はそれら一塊りの情報を配列し関連づけることをしますので、思考を支援することのできるツール(メモカード)です。

 MC法にはMCを使うマニュアル手法の他に、パソコン用のアプリケーションソフトの「MEMODAS」を使用するデジタル手法があります。

 MEMODASでは、作成済みのMCをキーワード検索することでパソコンに保存した過去の情報を参考にすることができます。

 作成済みのMCで使用したキーワードで外部情報(類語辞書のCD−ROM等)を検索することができます。

 MC法は思考の整理に使うのがいいでしょう。MEMODASならそのままプレゼンテーションにも使えます。