目的手段思考とフラクタル思考

    

 

 モノ、コトが目的と手段の連鎖で成立しており、目的にも手段にも階層性があることがわかりました。他方、フラクタル思考は、その思考のフォーマットとして階層構造が組み込まれたフラクタル図形を使用することで、発散思考と論理的思考(収束思考)の両方の思考を実行できるものです。

 したがって、私たちの回りにあるモノ、コトについて、何らかの問題をかかえているときは、この目的手段思考とフラクタル思考とを併用することで、今まで解決できなかったものが解決でき、または今までより効率のよい解決が図れるであろうという考えが生まれます。

 しかも、階層構造が組み込まれたフラクタル図形の性質をうまく使えば、誰でも簡単に目的手段思考とフラクタル思考ができるようになるのではないかという期待も生まれます。

 

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